事業再構築補助金の実績報告、期限内に提出を!

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今回は事業再構築補助金の実績報告の期限について解説します!

事業再構築補助金

事業再構築補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響で経営に影響を受けている中小企業・小規模事業者を支援する補助金です。
採択された事業者は、補助事業を完了した後、実績報告書を提出する必要があります。

実績報告書は、補助事業の実施状況や支払状況を報告する書類です。
提出期限は、補助事業の完了日から起算して30日以内(ただし、採択発表日から12ヶ月後の日まで)です。

期限内に実績報告書を提出しないと、交付決定が取消される可能性があります。また、交付決定が取消された場合、補助金の返還を求められることもあります。

そのため、事業再構築補助金を受給した事業者は、期限内に実績報告書を提出することが重要です。

実績報告書の提出方法

実績報告書は、JグランツのWebサイトで作成・提出することができます。作成にあたっては、以下の手順に従ってください。

①事業主行動計画のマイページにログインしてください
②「実績報告書」の様式をダウンロードする
③様式に必要事項を入力する
④必要書類を用意する
⑤jグランツにて「実績報告書」を提出する

実績報告書を作成する際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 補助事業の実施状況を正確に把握する
  • 必要な証拠書類を添付する
  • 誤字脱字や不備がないようにチェックする

また、実績報告書の提出前に、事務局に事前確認を行うこともおすすめです。
事前確認を行うことで、提出前に不備を修正することができるため、安心して提出することができます。

実績報告書の必要書類

実績報告書に添付する必要書類は、以下のとおりです。

  • 実績報告書(様式第6)
  • 補助事業実績報告書(様式第6の別紙1)
  • 経費明細表(様式第6の別紙2)
  • 費目別支出明細書(様式第6の別紙3)
  • 取得財産等管理台帳(様式第7)

実績報告書の提出期限

実績報告書の提出期限は、補助事業の完了日から起算して30日以内(ただし、採択発表日から12ヶ月後の日まで)です。
補助事業の完了日とは、補助対象経費の支払完了日、または補助対象設備の設置・導入完了日のうち、いずれか早い日です。

例えば、補助対象経費の支払完了日が2023年8月31日の場合、実績報告書の提出期限は、2023年9月29日(ただし、採択発表日が2023年7月20日の場合は、2023年8月20日)となります。

実績報告書の提出を忘れた場合

実績報告書の提出を忘れた場合、交付決定が取消される可能性があります。また、交付決定が取消された場合、補助金の返還を求められることもあります。

そのため、期限までに実績報告書を提出するようにしましょう!

実績報告書の提出を忘れないために

実績報告書の提出を忘れないためには、以下の方法を検討しましょう。

カレンダーに提出期限を記入する
カレンダーに提出期限を記入することで、提出日を忘れにくくなります。

メールやアラームの設定をする
メールやアラームを設定することで、提出期限が近づいたときに通知を受けることができます。

専門家に依頼する
専門家に依頼することで、提出期限を守るためのサポートを受けることができます。

実績報告書の提出で注意すべき点

実績報告書の提出で注意すべき点は、以下のとおりです。

提出期限を守る
提出期限を守らないと、交付決定が取消される可能性があります。

必要な書類を添付する
必要な書類を添付しないと、提出が認められない可能性があります。

誤字脱字や不備がないようにする
誤字脱字や不備があると、提出が認められない可能性があります。

事前確認を行う
事前確認を行うことで、提出前に不備を修正することができます。

事業再構築補助金を受給した事業者は、実績報告書の提出を忘れないように、しっかりと準備しておきましょう。

まとめ

事業再構築補助金を受給した事業者は、期限内に実績報告書を提出することが重要です。
実績報告書の提出方法や必要書類、提出期限などをしっかりと把握し、期限内に提出するようにしましょう。

なお、実績報告書の提出を支援するサービスも提供されています。専門家に依頼することで、安心して実績報告書を提出することができます。